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路面電車とまちづくり

不動産の仕事をするようになって、3年が経ちました。
岡山に引っ越してきて、7月で8年が経ちます。
やっと、岡山の街について、タダのぼやきでは無く、
私なりの問題点と、私なりの改善策が思い浮かぶようになりました。


ただの妄想かもしれないけれど、
これで何かが変わったらラッキーくらいの軽い感覚で、
ときどき、書いていこうと思います。




まずは、私が「まちづくり」に興味を持った経緯から、お話します。


私が大学受験のために浪人していた12年前、鉄道雑誌に
ヨーロッパの新しい路面電車が紹介されていました。
日本では、クルマの邪魔者として廃止され続けていた路面電車が、
ヨーロッパでは進化を続けていて、復活までしていると言うのです。


ちょうどその頃、岡山の路面電車サミットの報告書を
大学合格と同じタイミングで手に入れました。
http://www.urban.ne.jp/home/yaman/okayama.htm

内容は、こんな感じでした。
この報告書、私にとっては、ものすごく面白いものでした。


注文したときは、世界の路面電車の写真集のようなものを期待していたのですが、
巻頭にカラーページはあるものの、中身は、ほとんどテキストばかり・・・。
読めないかと思ったのですが、日本でヨーロッパのような路面電車を導入すると
すれば、どのような問題があるか等、真剣に議論した議事録でした。


私が入学したのは、文学部地理学科というところ。
私の父も地理学科出身だったのですが、今は全然違う仕事をしているので、
地理学科だけは入学しないでおこうと思っていました。
ところが、高校のとき地理だけ全校生徒で一番成績が良くて
いつも偏差値70だったので、やっぱり地理しかないのかなぁと思って、
地理学科に進むことにしました。予備校時代も、ずっと地理だけ成績トップ
でしたが、大学に入ったら、上には上がいました(笑)。


大学に入学した98年。Windows98も発売になって、世の中は
インターネットの時代に突入していました。
議事録を見て、路面電車に興味を持っていた私は、インターネットで検索すると、
北海道大学の勉強会サイトがひっかかりました。
路面電車サミットの報告書よりも、レベルの高い議論が、議事録として
載せられていて、本当にびっくりしたものです。


私も、最初はただ読んでいただけなのですが、いつのまにか掲示板等に
書き込むようになってしまい、北海道に遊びに行くまでになっていました。


その頃、私は鉄道は好きだけれども、街には関心が無い人でした。
国内は旅行しても、海外になんて行く気は無かったのですが、
海外視察を勧めていただき、一人でヨーロッパへ行く羽目になりました。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/gojaemon/tabi/Europe/01.htm


ヨーロッパに行くと、日本の路面電車は、ヨーロッパの新しい路面電車LRT)と
全然違うものであると分かったのですが、いかんせん説明ができません。。。
せっかく海外にまで行ったから、と思って卒論は路面電車で書くぞ!と思ったけれど、
どう書けばいいのか分からず断念。。。
結局、商店街を題材に卒論を書きました。でも、この商店街の研究は、
色々勉強になって楽しかったです。卒論は苦しかったけれど。。。


路面電車サミットの報告書を出した岡山は、当時、路面電車では
最先端と言われるくらい市民運動が活発だったので、私も21歳のとき、
京橋朝市で低床型路面電車の募金の手伝いをしたことがあります。


大学時代は、書道部や旅以外に、ここまで色々勉強もしていたのに、
就職先は、製菓会社の製薬部門(笑)。これは、献血が好きだった縁で、
こうなったので、理由はあったんですけど。。。
祖父が薬剤師だったので、全く縁が無い訳じゃないようなのですが。。。


社会人になって、私は製薬会社の営業となりました。
3ヶ月の研修が終わって、赴任地が岡山となりました。
でも、仕事が忙しくて、路面電車と関わる暇は無くなり、
今度は、絵本のボランティアとかしてました。。。


でも5年目から体調を崩して休職。。。
たまたま、客先の薬剤師さんと仲が良くて、そのご主人から
手伝いに来て、と言われて、そのまま転職しました。


そんな偶然転職した会社では、まちづくりのために、コーポラティブ住宅
企画してしまうのだから、人生何が転がっているのか訳が分かりません。


これらをふまえて、私が考える岡山の「まちづくり」について・・・。
気が向いたときに、書こうと思います。